初めての方へ

当院のこだわり

幅広い診療を行っています

健康問題の種類によって制限されず、性別や年齢に関わらずあらゆる健康問題に対応します。診療領域は臓器によらず、発熱などの急な健康問題から慢性的な問題、健康診断やがん検診、予防接種など未来を見据えた診療、在宅診療にも力を入れ、幅広く皆様のニーズにお応えするために努めてまいります。 専門的な検査や処置が必要な場合には適切な医療機関へ紹介します。
どこに受診して良いかわからないといった場合にもご相談ください。

何かあった時にまず相談できる身近な医院を目指します

当院では、地域の方々にとって身近で利用しやすい存在であることに注力しております。
身近であること(=近接性)は、患者さまのお悩みにすぐにお応えするためには非常に大切です。時間的・空間的・心理的な側面すべてにおいて近接性の向上に努めてまいります。

時間的近接性

働く世代の方々にも受診していただきやすいよう診療日(木曜診療)、診療時間(昼は13時、夜は19時まで)を設定しております。

空間的近接性

院内は全面バリアフリーです。また出入り口、待合室、診察室を別にすることで皆様が安心して受診していただけるよう対応致します。

心理的近接性

声かけや丁寧な説明を徹底し、皆様が快適に受診していただける雰囲気づくりにも努めてまいります。

行き届かない点も多々あると思います。
お気づきのことやご要望がございましたら是非ともご教示ください。

地域の多職種や、
患者さまのご家族と密に連携します

医療はクリニックだけで完結することはできません。 地域の病院、保健所、訪問看護、介護福祉士など多職種にご協力いただくため、連携は惜しみません。
またケアに関わるご家族や地域の方々とも積極的に連携を図り、充実したケアをご提供できるよう努めてまいります。 CT、MRI検査など、当院では施行できない検査については必要に応じて連携病院で受けていただけるよう手配いたします。

責任をもって、
地域医療に貢献し続けます

これまでの15年間は、様々な病院で研鑽を積む一方で、患者さまとは、せっかく慣れてきた頃にお別れしなければならないといった経験を繰り返してきました。何でも話し合える関係性を構築することで、単に病気を見るだけでなく、背景や考えを理解した上で、診療方針を一緒に決定していくことができるため、医師と患者さまとの関係は診療の上で非常に重要だと考えています。
また、退院後も継続してサポートできるよう、在宅診療など様々なサービスを提供してまいります。 今後はこの地域に根をおろし、皆様と末長くお付き合いさせていただきたいと考えております。

住む地域が同じだと、様々な地域固有の健康問題や社会課題を共有しやすくなると言われています。生まれ育ち、今も家族と暮らす津のまちで患者さまはもちろん、地域に住む方々に対しても責任を持って診療にあたります。皆様がこのまちで生きていくお手伝いをさせていただきたいと考えております。

院長ごあいさつ

院長

Masakazu Yamamoto

はじめまして。
2020年10月、津市丸之内に「やまもと総合診療クリニック」を開院いたしました。
当院が大切にするのは、患者さま、家族の方々、地域のみなさまです。お子さまからご年配の方まで、 病気の種類や有無に関わらず、健康に不安を抱える方が気軽に受診できるあたたかいクリニックを目指します。
また患者さまだけでなく、患者さまの家族の健康問題や家族ぐるみの受診に対応します。 生まれ育ち、今も家族と暮らす大好きな津のまちで、総合診療医としてこれまで培った知識や技術、経験を生かし、みなさまが安心して暮らせる明るいまちづくりに貢献できるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

  • 学歴・経歴

    聖ヤコブ幼稚園
    養正小学校
    高田中学校・高等学校
    東京医科歯科大学医学部

    平成18年
    日鋼記念病院 初期研修
    平成20年
    三重大学総合診療科 専門研修
    諏訪中央病院(内科研修)
    三重病院(小児科研修)
    鈴鹿回生病院(整形外科研修)
    県立一志病院(家庭医療研修)
    平成23年
    亀山市立医療センター
    平成26年
    八尾徳洲会総合病院
    平成28年
    高茶屋診療所 副所長
    平成30年
    亀山市立医療センター 診療部長
    令和 2年
    やまもと総合診療クリニック 開院
  • 資格

    • 日本内科学会認定医
    • 日本病院総合診療医学会認定医
    • 日本家庭医療専門医
    • 日本プライマリケア連合学指導医
    • 厚生労働省臨床研修指導医
    • 認知症サポート医

    所属学会

    • 日本プライマリケア連合学会
    • 日本病院総合診療医学会
    • 日本内科学会
    • 日本透析医学会
    • 日本消化器内視鏡学会
    • 日本感染症学会

当院を初めて受診される方へ

当院では総合診療クリニックとして、大人から子供まで、急な発熱から慢性の健康問題まで、臓器によらず幅広く診療いたします。
なんでもお気軽にご相談ください。

受診について

  • 急病の方やはじめて受診される方は、事前にお電話ください。
    スムーズに安心して診療を受けていただけるようご案内させていただきます。
    ※ もちろん、事前にお電話がない場合でも受診していただけます。
  • 初診の方は原則受付順でご案内いたします。
    ただし、具合の悪い方を優先する場合がございますのでご了承ください。
  • 原則、受付や診察室へご案内する際にはお名前でお呼びしております。
    お名前での呼び出しを希望されない方は、受付にお申し出ください。

お持ち物について

  • 必ず保険証をお持ちください。
  • 公費助成を受けられている方は該当する受給者証をお持ちください。
  • お薬手帳、もしくはお薬そのものをお持ちください。
  • 予防接種を受けられる方(特にお子様)は母子手帳をお持ちください。
  • 病院や他院からの紹介状をお持ちの方は、ご持参ください。
  • 過去に受けた検査結果(人間ドック、健康診断など)をお持ちの方は、ご持参ください。

初診問診票の事前記入

来院前に印刷して、ご自宅またはご勤務先などでゆっくりご記入いただき、ご持参いただくこともできます。
もちろん、院内にも同じものをご用意しております。

各問診票は、下記より該当のものをダウンロードしてご利用ください。

初診問診票 小児用初診問診票 発熱者用問診票

オーソライズド・ジェネリック( AG )について

ジェネリック医薬品は、新薬(先進医薬品)の特許期間を満了した後に、厚生労働省より承認を得て製造・販売される、新薬と同じ有効成分の医薬品のことです。 新薬と比べて開発にかかるコストを抑えているため、お薬の費用負担を軽くすることが出来ます。
最近では、「オーソライズド・ジェネリック(AG)」と呼ばれる、新薬を開発したメーカーから承諾を得た、原薬や添加物および製法などが新薬と同じジェネリック医薬品もあります。「オーソライズド・ジェネリック(AG) 」により、幅広いお薬の中から、患者さまに選んでいただけるようになりました。
※すべてのジェネリック医薬品にオーソライズド・ジェネリックがあるわけではありません。

なぜオーソライズド・ジェネリック(AG)はコストを抑えられているのか

新薬は長い年月をかけて開発されるため、莫大なコストがかかってます。その費用は薬の価格にも反映されています。一方でジェネリック医薬品は、先発医薬品と同様の有効成分なので、コストをかけずに薬を開発できるのが特徴です。
有効性や安全性は確保しつつ、患者さまの費用負担を少なくすることが可能です。

新薬(先発医薬品)とオーソライズド・ジェネリック(AG)の比較

オーソライズド・ジェネリック(AG)
有効成分 同一
原薬 同一
添加物 同一
製法 同一
製造工場 同一(※1)
形状・色・味 同一
効能・効果 同一(※2)
薬価(新発売時) 新薬の4~5割の価格

※1・・・同一でない場合もあります。

※2・・・再審査対象の適応症を除きます。
(再審査とは、新薬承認の数年後に行われる有効性や、安全性を確認する審査になります。)